年末年始、油断禁物！増える消費者トラブルから身を守る方法

年末年始はイベントや買い物の機会が増え、消費者トラブルのリスクが高まります。

インターネット通販では、希少品が不自然に安い、日本語表記がおかしい、振込先が個人名義などの怪しいサイトに注意が必要です。商品が届かない、支払い方法がおかしいと感じたら利用を中止し、被害に遭った場合はすぐにクレジットカード会社や銀行、警察に相談しましょう。

SNS広告などで安易に注文すると、高額な定期購入だったというケースも。必ず最終確認画面で定期購入ではないか確認し、不安な場合は消費生活センターへ相談しましょう。

訪問販売では、「布団の処分」などを口実に家に入り込み、強引な契約を迫る手口があります。安易に家に入れない、一人で対応しないことが重要です。

電話勧誘では、断ったのに商品が送られてくる、しつこい勧誘などのトラブルがあります。おかしいと感じたらきっぱり断り、一方的に送られてきた商品には代金を支払う必要はありません。

特に一人暮らしの高齢者は悪質商法の標的になりやすいため、年末年始の帰省時には実家の様子も確認しましょう。

困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター（消費者ホットライン188）にご相談ください。