【地震発生】北海道・三陸沖で初「後発地震注意情報」発表！津波警報は解除

8日夜、青森県東方沖を震源とする地震が発生し、青森県で震度6強を観測しました。気象庁は一時、津波警報を発表しましたが、後に注意報に切り替え、すべて解除しました。

この地震を受け、気象庁は9日午前2時に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。これは、2022年の運用開始以来初めての発表です。この情報は、千島海溝・日本海溝沿いで巨大地震が発生する可能性が普段より高まっていることを示しており、事前の避難は求められていませんが、避難場所や持ち出し袋の準備、家具の固定、備蓄品の確認など、日頃からの備えを確認するよう呼びかけています。

北海道は、この注意情報に関する専用サイトを新たに開設し、防災強化と注意を促しています。また、北海道電力によると、泊発電所への影響はないとのことです。

災害発生時にはデマやフェイクニュースが拡散しやすいため、気象庁や行政機関などの一次情報で事実を確認し、安易な拡散は避けるよう注意が必要です。