オンライン診療トラブル増加中！ 初診での処方や解約に潜む落とし穴にご注意！

近年、オンライン診療におけるトラブルが増加しています。特に、初診で十分な問診や検査が行われず、必要以上の薬の処方がなされるケースや、解約・返金が困難なケースが報告されています。

例えば、ダイエット目的でオンライン診療を利用したところ、糖尿病治療薬を数か月分処方され、解約を申し出ても認められなかった事例があります。これは、厚生労働省の指針に反する可能性があります。指針では、初診における8日分以上の処方を原則禁止しています。

また、オンライン診療では、医師と運営事業者の責任分担が不明確なため、トラブル発生時の対応も分かりにくいのが現状です。処方薬に関する説明責任や、問い合わせ窓口なども明確にされていないケースが多いようです。

オンライン診療を利用する際は、契約内容をよく確認し、不明な点は必ず確認しましょう。トラブルに巻き込まれないよう、十分な注意が必要です。問題が発生した場合は、郡山市消費生活センターなどの相談窓口に相談することをお勧めします。