【無料化！】認知症の方の行方不明に備える「見守りシール」、利用料全額市負担へ！

市は、認知症高齢者の行方不明時に地域で協力して捜索する体制を強化するため、「見守りシール」事業を推進しています。

このシールは、高齢者の衣服や持ち物に貼ることで、万が一の際に発見者がシール記載の連絡先に電話するだけで、個人情報を開示せずに直接やり取りできるシステムです。

令和7年度から、これまで利用者負担だった初期費用と年間利用料が全額市負担となり、無料で利用できるようになりました。

対象は、認知症の確定診断を受けている方、徘徊歴のある方、「認知症高齢者の日常生活自立度」が2a以上の方、今後受診を検討している方、その他必要と認められる市内在住の方です。

申し込みは、介護福祉課または各地域包括支援センターで行います。約2週間でシールと利用方法が記載された用紙が送付されます。

また、行方不明時に情報を通知するアプリ「みまもりあい」への協力も呼びかけています。このアプリでも、個人情報を開示せずに捜索依頼が可能です（通信料は利用者負担）。

認知症に関する相談は、各地域包括支援センターへお問い合わせください。