福岡市がスタートアップを支援！公共調達への最短ルートと成長戦略

福岡市は、公民連携ワンストップ窓口「mirai@」を通じて、スタートアップ企業の成長を支援する「スタートアップ公共調達サポート事業」を実施しています。

この事業は大きく2つの取り組みから構成されます。

1つ目は「先端技術公共調達サポート」です。これは、実証実験を経て成果が認められれば、公共調達（契約）に直接繋がる公募制度です。スタートアップは実証実験費用を負担しますが、成功すれば福岡市と契約を結ぶことができます。公募、提案、実験、評価、契約という流れで進みます。

2つ目は「トライアル公共調達サポート」です。「福岡市トライアル優良商品認定事業」で認定された商品・サービスは、認定期間中に福岡市が購入する場合、入札を経ずに随意契約が可能です。この事業では、認定企業に対し、ニーズを持つ部署の紹介や市との契約に向けた支援、更には自治体間連携による販路拡大支援も行います。

いずれの取り組みも、福岡市がスタートアップ企業の公共調達への参入を促進し、社会課題解決への貢献を支援するものです。詳細や問い合わせ先は、mirai@のウェブサイトをご確認ください。