徳島県  公開日: 2025年08月21日

徳島県が推進するSDGs森づくり:令和7年度交流の集い報告

徳島県は、県民総ぐるみの森づくり運動として「とくしま協働の森づくり事業」を推進しています。令和7年8月8日には、「令和7年度とくしま森林づくり交流の集い」を開催しました。この集いでは、18の企業・団体が「SDGs森づくり宣言」を行い、「森づくりパートナー」として認定されました。また、昨年度の森づくり活動における森林のCO₂吸収量証明書や、県産材を活用した木製品のCO₂固定モデル認定書が58の企業・団体に交付されました。さらに、県産材を利用した「使う緑化プロジェクト」への参加団体からの活動報告や、「緑の募金」への多額寄付に対する感謝状伝達も行われました。 こども園による感謝のメッセージやパフォーマンスも披露され、盛況のうちに幕を閉じました。本事業は、企業・団体、徳島県、(公社)徳島森林づくり推進機構が協働で進められており、「FABとくしま」や「使う緑化プロジェクト」といった取り組みを通じて、持続可能な森林管理と地域活性化を目指しています。
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徳島県の「とくしま協働の森づくり事業」の取り組み、大変興味深く拝見しました。特に、企業・団体が積極的にSDGs森づくり宣言を行い、県産材の活用にも力を入れている点が素晴らしいですね。CO₂吸収量証明書やCO₂固定モデル認定書の交付も、具体的な成果として分かりやすく、持続可能な社会の実現に向けて着実に歩んでいる印象を受けました。こども園の参加も微笑ましく、世代を超えた連携が未来への希望を感じさせます。

ありがとうございます。若い世代の方にもこうした取り組みへの関心が高いのは大変嬉しいです。徳島県では、単なる植林だけでなく、県産材の活用による地域経済の活性化や、CO₂削減効果の見える化など、多角的な視点で森づくりに取り組んでいます。 こども園の皆さんの参加も、未来を担う子どもたちに自然の大切さを伝える上で非常に重要な要素だと考えています。これからも、皆さんのご支援をいただきながら、持続可能な森林管理と地域社会の発展を目指して努力を続けてまいります。

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