群馬県水道水にカビ臭！飲んでも大丈夫？検査結果と対策を解説

令和7年12月2日、群馬県企業局県央第二水道事務所から、浄水処理した水道水にわずかなカビ臭が確認されたとの連絡がありました。

群馬県は取水に異常がないため、通常の浄水処理と供給を継続しています。
市では、県央第二水道から受水している浄水場・配水場の給水管末端で臭気を確認し、水質検査を実施しました。

検査の結果、カビ臭の原因物質であるジェオスミンと2-メチルイソボルネオールは、いずれも検出限界値未満、またはごく少量（1リットルあたり3ナノグラム）でした。

これらの原因物質に毒性はなく、そのまま飲用しても健康への影響はありません。
臭いを抑えたい場合は、やかんなどで蓋を取って5～6分程度煮沸すると効果があります。

水道水の臭気には水質基準がありますが、健康への影響がないため、引き続き配水が継続されます。