八戸市、男女共同参画への意識変革を推進！講演会アンケート結果と啓発活動の成果

八戸市は、一人ひとりが生き生きと暮らせるまちを目指し、男女共同参画の推進に向けた広報・啓発活動を積極的に行っています。

令和7年度には、脚本家・小説家の吉田恵里香氏を招いた意識啓発講演会が開催され、アンケート調査が行われました。その結果、「男性は外で働き、女性は家庭を守るべき」という固定的な性別役割分担意識に対して、「反対」「どちらかといえば反対」と答えた人は全体の60.8%に上り、前年と比較して男女間の認識の差異が縮小しました。また、社会全体における男女の地位の平等性については、「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」が全体の68.6%を占めましたが、男女間の認識の差は大幅に改善されました。

その他、男女共同参画推進月間（10月）や推進週間（6月）に合わせたパネル展の開催、啓発ポケットティッシュの配布、地域イベント（はちのへホコテン）でのブース出展なども実施されました。これらの活動を通じて、市民の男女共同参画への理解促進と意識向上を図っています。