【ペットの愛犬・愛猫が危険？】SFTS（重症熱性血小板減少症候群）から身を守る！

重症熱性血小板減少症候群（SFTS）は、マダニが媒介するウイルス性の動物由来感染症です。犬や猫も感染し、飼い主や獣医療関係者への感染事例も報告されています。

SFTSの感染源となるマダニは、森や茂み、河川敷などに生息しています。ペットの感染予防には、

* ペット用ダニ駆除剤の使用
* 散歩後のペットの体表チェック

が有効です。

マダニがペットに付着し、食い込んでいる場合は、無理に取らず動物病院を受診しましょう。無理に取ると、マダニの口部分が残ったり、体液逆流による感染リスクがあります。

ペットからの感染を防ぐためには、

* 口移しでの食事や、一緒に寝るなどの過剰な触れ合いを避ける
* ペットに触った後は手洗いをする
* ペットの体調不良時は早めに動物病院を受診する

ことが大切です。