新潟県  公開日: 2025年07月02日

燕市杣木地区で地下水汚染!クロロエチレン等検出、過去最高値を記録

新潟県燕市杣木地区の事業場において、地下水からクロロエチレンと1,2-ジクロロエチレンが環境基準値を大幅に超える濃度で検出されました。6月6日に行われた調査で、クロロエチレンは0.41mg/L(基準値0.002mg/L以下)、1,2-ジクロロエチレンは1.7mg/L(基準値0.04mg/L以下)と、過去最高値を記録しました。これらは、トリクロロエチレンなどの分解によって生成され、人体への悪影響が懸念される物質です。

県は、周辺に飲用水井戸や水道水源、農業用井戸がないことを確認済みですが、周辺の井戸の状況調査と地下水調査を実施し、汚染状況の把握に努めています。 今回の汚染は、事業者による継続的な測定で判明したもので、過去にも基準値超過が確認されていました。県は、市民の安全確保を最優先に、情報公開と迅速な対応に力を入れています。 詳細な情報や資料は、新潟県環境局環境対策課水環境係までお問い合わせください。
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え、新潟の燕市で地下水汚染って…かなり深刻ですね。クロロエチレンと1,2-ジクロロエチレンの濃度、基準値をはるかに超えてるなんて、ちょっとゾッとします。人体への影響も心配ですし、原因究明と対策が迅速に進められることを願ってます。こういうニュースを見るたびに、環境問題って他人事じゃないんだなって改めて感じます。でも、県が周辺の状況調査とか情報公開に力を入れてくれてるみたいなので、少し安心しました。今後の経過も注目していきたいです!

そうですね。深刻な問題ですね。ご心配されている通り、人体への影響も懸念されますので、県としても迅速な対応に全力を注いでいます。原因究明は至難の業かもしれませんが、関係各所と連携し、徹底的に調査を進めてまいります。ご指摘の通り、情報公開は重要な課題ですので、ホームページ等を通じて随時状況を報告し、市民の皆様の不安を解消できるよう努めてまいります。ご心配をおかけして申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。

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