【冬の危険】落氷雪事故を防ぐ！建物所有者・管理者必見の対策と注意点

沿道家屋などからの落氷雪事故を防ぐため、建物所有者・管理者へ注意喚起が行われています。

落氷雪事故が懸念される建物には雪止めの設置が必要です。既に設置されている場合も、老朽化による破損がないか点検し、必要に応じて修繕してください。

屋根の雪や氷柱は、早期に複数人で安全に除雪することが大切です。ビル壁面や看板などからの落氷雪も少量でも危険なため、早期除去を心がけましょう。

歩行者は、軒下を通る際に落氷雪に十分注意し、軒下や道路で子供を遊ばせないようにしてください。

落氷雪が発生した場合は、負傷者の有無を確認し、速やかに除去作業を行い、通行の妨げにならないようにしましょう。

また、屋根や敷地内の雪を道路に出すことは、交通事故や交通障害の原因となるため禁止されています。

落氷雪の恐れがある場所には、カラーコーンなどで危険箇所を明示し、通行者への注意喚起を行ってください。