宮崎県  公開日: 2025年08月20日

伊比井海岸海浜事故再発防止に向けた対策完了!安全な海岸利用へ

令和4年4月、日南市伊比井海岸で発生した海浜事故を受け、宮崎県は再発防止対策を実施しました。

対策工事は7月末に完了し、事故原因の一つとされた消波ブロックの撤去、維持管理用斜路の設置、転石撤去などが行われました。8月1日には海岸工学の専門家による現地検討会も開催されました。

今後の対策として、海岸利用者への注意喚起看板の設置・更新、海岸巡視の強化、海岸保全区域台帳の更新(DX活用)、啓発動画や講習会の実施などが計画されています。

県は定期的な巡視・点検を実施してきましたが、今回の事故を教訓に、より安全な海岸利用を目指し、再発防止に力を入れていきます。
ユーザー

伊比井海岸の事故を受けての宮崎県の迅速な対応、特に消波ブロック撤去やDX活用による海岸保全区域台帳の更新などは、非常に評価できます。しかし、ハード面だけでなく、啓発動画や講習会といったソフト面での対策も継続的に、そして効果的に行われることが、真の安全確保に繋がるのではないでしょうか。 海岸の美しさだけでなく、安全性の確保も両立させる取り組みが、持続可能な観光に繋がると感じています。

ご指摘の通りです。確かにハード面での対策は目に見える成果として分かりやすいですが、利用者の方々の意識改革と安全な利用方法の周知こそが、根本的な解決策だと考えます。 県としても、単なる看板設置だけでなく、より効果的な啓発活動に注力し、若い世代の方々にも分かりやすく、そして心に響く啓発動画や講習会を展開していく必要があると考えています。 貴重なご意見、ありがとうございました。

ユーザー