【太田市】住民票などの文字デザインが変わります！全国共通「行政事務標準文字」導入へ

太田市では、国の進めるシステム統一・標準化の一環として、令和8年1月5日より、住民票の写しや各種証明書、郵送物などに使用する文字を「行政事務標準文字」に変更します。

これにより、氏名や住所などの文字デザインが一部変更される場合があります。これは、これまで自治体ごとに文字のコンピューター管理が異なり、行政サービスの効率化や災害時の迅速な対応の妨げとなっていたためです。

「行政事務標準文字」は、デジタル庁が作成した統一規格で、全国の自治体が同じ文字を使用することで、事務処理の効率化を目指します。文字の骨組み（字体）は変わりませんが、部首の大きさや曲げ、長さなどに違いが生じる場合があります。

なお、この変更は自治体が発行する書類などに適用されるもので、住民の方が日常的に使用する文字が変わるわけではありません。手書きの文字はこれまで通り使用できます。