【朗報】高校生も医療費全額助成！下関市、子どもの医療費サポートを拡充

下関市は、2025年12月1日より、高校生等（15歳到達の年度末の翌日から18歳到達の年度末まで）の通院・調剤等にかかる医療費助成を開始します。これにより、高校生年代までの全てのこどもの医療費について、医療保険適用の自己負担額が全額助成されます。

対象者は、下関市に住民票があり、健康保険に加入している高校生等で、父母の所得制限はありません。ただし、生活保護受給者や児童福祉施設入所者、ひとり親家庭等医療費助成制度や重度心身障がい者医療費助成制度の対象者は除かれます。

助成範囲は、医療保険適用の自己負担分全額（食事代、保険適用外は除く）です。原則、申請は不要で、対象者には受給者証が送付されます。県外受診時や、受給者証なしで受診した場合は、後日払戻しの申請が可能です。

制度維持のため、かかりつけ医の活用やジェネリック医薬品の利用、救急医療電話相談の利用など、適正受診への協力を呼びかけています。