特別支援学級の授業、これで迷わない！児童理解からエッセンスまで、実践ノウハウを公開

特別支援学級の授業組み立てに悩む教員向けに、伊豆の国市立韮山小学校の山崎善雄教諭が実践ノウハウを共有します。

知的学級では、児童一人ひとりの既習事項の習得度を細かく把握し、理解できていない要素まで戻って復習しながら学習を進めることが重要です。

情緒学級では、児童の集中時間などを考慮し、授業の「エッセンス」を捉え、緩急をつけた指導計画が求められます。また、安易な解法に頼らず、先を見通した教材研究が不可欠です。

道徳の授業では、日常生活での困難を抱える児童たちが、互いの意見や気持ちを共有し、生活しやすくなる手掛かりを得られるような資料選びと授業展開が大切だと述べています。