【警告】「無料」に潜む罠！ファイル共有ソフトで数十万円請求されるケース急増

「無料で見られる」という甘い言葉に誘われ、アダルト動画やマンガのダウンロードにファイル共有ソフトを使用すると、意図せず著作権侵害をしてしまう危険があります。

ファイル共有ソフトは、ファイルをダウンロードする際に、同時に他のユーザーへアップロードしてしまう性質があります。そのため、海賊版サイトで配布されているソフトをインストールし、コンテンツをダウンロードすると、自身も違法アップロードをしていることになります。

これにより、プロバイダや制作業者から「発信者情報開示に係る意見照会書」や損害賠償請求の文書が届くケースが増加しています。動画を視聴しただけでアップロードの覚えがない、家族が違法と知らずに利用していた、といった相談も寄せられています。

ファイル共有ソフトは、意図しないファイル流出やウイルス感染のリスクも伴います。家族でパソコンを共有している場合は、誰かが勝手にインストールしたことで情報漏洩につながる事件も発生しています。

違法なダウンロード・アップロードは著作権侵害にあたり、損害賠償請求や刑事罰の対象となります。心当たりがない場合でも、家族などに確認し、届いた文書は放置せず、速やかに弁護士に相談することが重要です。