【水不足解消！】宮崎県西諸地区で進む！畑地かんがい事業で農業が変わる！

宮崎県西諸地区（小林市、えびの市、高原町）は、水はけは良いものの保水力が低く、干ばつに弱い土壌でした。
この課題を解決するため、国営西諸農業水利事業が着手され、浜ノ瀬ダムが建設されて新たな農業用水が確保されました。

事業は、国営と県営に分けて進められています。
国営事業では、ダム建設や主要な水路の工事が完了しました。
県営事業では、地域へ水を配るための水路整備や、農地の区画整理、給水栓の設置などが現在も継続中です。

この事業により、農業用水の安定供給が図られ、農業生産性の向上と経営の安定が期待されています。
また、農地の区画整理なども同時に行われ、大型機械の導入や水田の汎用化も可能になり、農業のさらなる発展を目指しています。