【最新情報】帯状疱疹ワクチン、誰がいつ受けられる？定期接種の対象者と接種方法を徹底解説！

帯状疱疹は、水痘ウイルスが再活性化して起こる、強い痛みを伴う発疹性の病気です。特に70歳代に多く、80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。予防接種は、帯状疱疹やその合併症である帯状疱疹後神経痛の予防に有効です。

令和7年度の定期接種対象者は、65歳の人、免疫機能に障害のある60歳以上65歳未満の人、そして経過措置として70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳（またはそれ以上）になる人です。

接種には予診票が必要です。対象者には5月下旬に送付されます。不活化ワクチンは2回接種が必要で、2回目の予診票は接種時に医療機関で受け取るか、市外で接種する場合は健康課に問い合わせてください。

実施期間は令和7年6月1日から令和8年3月31日までです。ただし、ワクチンの在庫や医療機関の都合で実施できない場合もありますので、事前にご確認ください。

帯状疱疹ワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があり、それぞれ接種方法や効果、副反応が異なります。どちらのワクチンも予防効果が認められています。

過去に水痘ワクチンや帯状疱疹ワクチンを接種済みの人は、定期接種の対象外となります。