長野県 飯田市  公開日: 2025年11月26日

飯田市議会、未来へ始動!クマ対策から地域活性化、次期予算まで網羅

令和7年飯田市議会第4回定例会が開会されました。市長は冒頭、大分県佐賀関での大規模火災に触れ、地域コミュニティの重要性を再認識しました。

飯田市では、クマの出没情報への対応として、注意喚起や情報共有、Webマップでの見える化を進めており、長野県と連携した対応マニュアル整備や訓練実施も検討中です。

明るいニュースとしては、道の駅「遠山郷」のグランドオープンが好評で、多くの来場者で賑わっています。また、第33回三遠南信サミットでは、「人口減少時代の広域連携」をテーマに、地域課題解決に向けた連携強化の必要性が確認されました。

飯田市立図書館は開館110周年を迎え、記念イベントを開催。市民の「飯田愛」を育むプロジェクト「イイダのイイネ!」も始まっています。

来年度予算編成の基本方針として、環境文化都市の理念を継承しつつ、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据えたまちづくりを進めることが示されました。人口減少・少子高齢化への対応も喫緊の課題として挙げられています。

今定例会では、ケーブルテレビ事業終了に伴う条例廃止、消防団員条例の改正、指定管理者選定、そして帯状疱疹ワクチン接種拡充などを盛り込んだ一般会計補正予算案など、計30件の議案が提出されています。

市長は就任5年を迎え、市政運営における課題と財政状況の厳しさに言及しつつ、「対話と現場主義」を貫き、市政運営を進めていく決意を表明しました。
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飯田市の議会、今回も地域課題に真摯に向き合っている様子が伝わってきますね。特にクマ対策や人口減少時代の広域連携は、私たち若い世代にとっても他人事ではない問題だと感じます。道の駅の賑わいや図書館の110周年は、地元への愛着を育む素敵な取り組みで、なんだか温かい気持ちになりました。リニア開通を見据えたまちづくり、未来への希望を感じます。

そうですね、クマの件は他人事じゃないですよね。情報共有が進むのは安心感があります。道の駅、賑わっていると聞くと嬉しいものです。図書館の110周年も、歴史ある建物がこれからも地域に愛されていくのは素晴らしいことだと思います。未来を見据えたまちづくり、私も期待しています。

ユーザー