大野市議会12月定例会：市政の課題と未来への展望を語る

令和7年12月の大野市議会定例会において、最近の国政動向に触れつつ、市政の重要課題への取り組み状況が報告されました。
「こども分野」では、病後児保育の再開準備や、全国で始まる「こども誰でも通園制度」への対応、学校給食費負担軽減のための補正予算案が提出されました。
「健幸福祉分野」では、民生委員・児童委員の委嘱や、女性限定のトレーニングルーム開放などが紹介されました。
「地域経済分野」では、各種イベント開催やプレミアム付きデジタル商品券の販売、ビジネスプランコンテスト、中部縦貫自動車道整備促進大会などが報告されました。
「農業振興」では、米の食味向上を目指したコンテスト開催や、営農機械購入支援などの補正予算案が示されました。
「くらし環境分野」では、カーボンニュートラルポスターコンテスト、越美北線利用促進、地下水位低下対策などが説明されました。
「地域づくり分野」では、総合防災訓練の実施や、雪害対策計画、市民協働による住民自治の方針策定、文化芸術活動の推進などが報告されました。
また、ふるさと納税の増加や、文化会館解体に向けた補正予算案、各種計画（案）へのパブリックコメント実施についても言及されました。
さらに、姉妹都市である古河市への交流ツアー実施についても報告されました。
予算議案では、ふるさと納税対応、除雪経費、病後児保育、給食費支援、文化会館解体設計などに係る補正予算案が提出されました。
条例議案としては、通園支援事業の基準や、選挙運動用自動車の使用等公費負担に関する条例の一部改正など7議案が提出されました。