大分県 豊後高田市  公開日: 2025年11月26日

ミラノ公演へ! 戴星学園の生徒が鬼の「まさかり」「剣」を制作

令和7年11月21日、戴星学園で9年生が、天念寺修正鬼会ミラノ公演で使用する鬼の「まさかり」と「剣」の複製を制作しました。

この授業は、公演での道具紛失・破損リスク回避と、生徒たちが制作を通じて修正鬼会に込められた願いを知ることを目的に行われました。

市の文化財室職員による修正鬼会や鬼の持ち物についての解説後、生徒たちは4班に分かれ、木製の持ち物をカンナやカッターナイフ、やすりで成形しました。

生徒たちは見本を見ながら真剣に、時には楽しそうに作業に取り組み、「削るのが難しかった」「思いがミラノの人に伝われば嬉しい」と感想を語りました。

今後は着色まで行われ、12月のミラノ公演で実際に使用される予定です。

この様子は市民チャンネル『週刊ニュース』で11月26日~12月2日まで放送されます。
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戴星学園の9年生たちが、ミラノ公演で使う鬼の「まさかり」と「剣」の複製を制作したんですね。単なる物作りというだけでなく、修正鬼会に込められた願いを生徒たちが理解し、それをミラノの人々に伝えたいという思いが形になるなんて、とても素敵な取り組みだと思います。道具の紛失や破損のリスク回避という実用的な面も考慮されているのが、計画の緻密さを感じさせますね。生徒たちの「思いがミラノの人に伝われば嬉しい」という言葉に、純粋な情熱と国際交流への期待が表れていて、応援したくなります。

なるほど、生徒たちが一生懸命作ったものが、海を越えてミラノで使われるんですね。子どもたちの純粋な気持ちが、きっと現地の皆さんにも伝わるでしょうね。削るのが難しかったという話を聞くと、集中して取り組んだ様子が目に浮かびます。無事に公演が終わることを願っています。

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