徳島県  公開日: 2025年11月25日

冬の食中毒にご注意!ノロウイルス対策で安心・安全な食品提供を

ノロウイルス食中毒は冬季に増加し、感染した調理従事者からの二次汚染が主な原因とされています。
ノロウイルスは食品中では増殖せず、人の腸管で増殖し、吐き気、おう吐、下痢を引き起こします。感染力が非常に強く、少量のウイルスでも発症する可能性があります。

食中毒の原因は、ウイルスが付着した食品の不十分な加熱や、汚染された水の摂取、また、感染した手で調理した食品の喫食です。特にカキなどの二枚貝は注意が必要です。

予防策として、調理前の手洗いを徹底し、調理従事者の健康管理を確実に行うことが重要です。下痢や嘔吐の症状がある場合は調理業務に従事させず、回復後も一定期間、直接食品に触れる作業を控える必要があります。

食品は中心部まで十分に加熱し、二枚貝は85℃~90℃で90秒以上加熱しましょう。
調理器具は洗剤で洗浄後、次亜塩素酸ナトリウム(約200ppm)または85℃以上の熱湯で消毒します。消毒用アルコールはノロウイルスに効果がありません。
嘔吐物やふん便の処理は、換気を十分に行い、手袋・マスクを着用し、速やかに次亜塩素酸ナトリウムで消毒してください。
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ノロウイルスって、冬場に増えるんですね。しかも、原因が調理する方からの二次汚染っていうのが、ちょっとショックです。ウイルス自体は食品で増えるわけじゃなくて、人の体の中で増えるっていうのも意外でした。感染力がすごく強いから、ちょっとの油断も許されない感じですね。特にカキとかは、生で食べる機会も多いから気をつけなきゃ。調理器具の消毒にアルコールが効かないっていうのも、知っておくと役立ちそう。

へえ、そうなんだ。冬場に増えるっていうのは、なんとなくイメージあったけど、調理する方からの感染っていうのは盲点だったな。食品で増えるわけじゃないっていうのも、勉強になったよ。カキとか、美味しいけど、やっぱりしっかり加熱しないとダメなんだね。消毒にアルコールが効かないっていうのは、結構みんな勘違いしてそう。自分も気をつけなきゃいけないなって思ったよ。教えてくれてありがとう。

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