長崎県  公開日: 2025年11月26日

【11月はAMR対策推進月間】「かぜに抗菌薬は効かない」本当の理由と正しい使い方

11月は、薬剤耐性(AMR)対策推進月間です。薬剤耐性とは、感染症の原因となる細菌に抗菌薬が効かなくなることです。

抗菌薬を不適切に使用すると、体内で耐性菌が増え、将来の感染症治療や手術に影響が出る可能性があります。

私たち一人ひとりができることは以下の通りです。

* **不必要な抗菌薬を飲まない:** かぜやインフルエンザの原因はウイルスであり、抗菌薬は効果がありません。必要のない抗菌薬を求めず、疑問点は医師や薬剤師に相談しましょう。
* **処方された抗菌薬は指示通りに飲む:** 医師が処方した抗菌薬は、指示された期間、量を守って服用してください。自己判断で服用を中止したり、他人に譲ったり、もらったりしないでください。
* **基本的な感染対策を徹底する:** 正しい手洗いや咳エチケット、ワクチン接種は、感染症予防の基本です。

抗菌薬を賢く使い、AMR対策につなげましょう。
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薬剤耐性って、知れば知るほど身近な問題なんですね。風邪で安易に抗生剤を求めるのは、将来の自分のためにも良くないってことですよね。手洗いや咳エチケットも、改めて基本の大切さを感じます。

そうなんですよ。私も以前は風邪をひくと「とりあえず抗生剤を出しておこう」なんて思っていましたが、この記事を読んで意識が変わりました。ちゃんと医師や薬剤師さんの指示に従うのが一番ですね。手洗いや咳エチケットも、改めて基本の大切さを感じます。

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