【松阪市】太陽光発電の「環境価値」がお金になる？新制度で地域貢献＆補助金活用！

松阪市は、令和7年12月1日より「家庭用太陽光発電システム等に係るJ-クレジット事業」を開始します。

この事業は、住宅に設置された太陽光発電システムなどが生み出すCO₂排出削減量（環境価値）を「J-クレジット」として認証し、販売するものです。

松阪市脱炭素化住宅等促進補助金の申請者は、原則として「くらしカーボンニュートラルクラブ」への入会が必要となります。

クラブは東邦ガス株式会社が運営し、入会者はCO₂排出削減量をクラブへ譲渡します。その環境価値はJ-クレジット化され、販売収益の一部は松阪市へ寄付され、市のCO₂削減事業や環境教育に活用されます。

入会費・年会費は無料です。太陽光発電システム、ZEH・LCCM住宅、蓄電池、家庭用燃料電池（エネファーム）が対象となります。

入会には、クラブ運営規約への同意や、CO₂排出削減量の譲渡などが含まれます。発電実績のデータ収集協力をお願いする会員もいます。入会期間は原則8年間です。

詳細は、補助金ホームページでご確認ください。