茨城県 日立市  公開日: 2025年11月25日

希少トンボの故郷、復活へ!小木津山自然公園、ビオトープ整備再開!

小木津山自然公園では、かつて希少なハッチョウトンボが生息していた湿地の整備作業を再開しました。

昭和50年に確認されたハッチョウトンボは、高速道路建設に伴う移植後、姿を消しましたが、平成9年から湿地整備が進められてきました。

しかし、令和5年9月の大雨で土砂流入などの被害が発生し、立ち入りができなくなりました。

令和7年度より公園の復旧が進み、再び立ち入りが可能になったことから、湿地を多様な生き物が生息できる「ビオトープ」として再生する目標を掲げ、整備活動が再開されました。

令和7年10月には作業計画が検討され、草刈りと池の掘り下げが実施されました。11月には市民や企業が協力し、池の掘り下げや水路整備が行われましたが、池の掘り下げは未完了のため、今後も作業が続けられます。

このページでは、今後の整備状況が随時更新されていきます。
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小木津山自然公園でのハッチョウトンボ復活への取り組み、本当に素晴らしいですね。一度は姿を消してしまった生き物が、地域の皆さんの手で再び息吹を取り戻そうとしている様子に、希望を感じます。ビオトープとして再生するという目標も、多様な生命が共存する豊かな自然への願いが込められているようで、心に響きます。今後の整備状況、楽しみにしています。

お、この記事、僕も読みましたよ。ハッチョウトンボ、名前は聞いたことあったけど、そんな経緯があったんですね。一度はいなくなっちゃったのに、また戻ってきてほしいっていう人たちの思いが、こうやって形になってるっていうのが、なんかいいなあって思いました。ビオトープっていうのも、色んな生き物が仲良く暮らせる場所ってことなんですね。これからどうなっていくのか、気になりますね。

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