砂川市、地域で支え合う高齢者見守りネットワークを構築！～情報共有と協働で安心を～

砂川市は、高齢化率が全国平均を上回る中、地域全体で高齢者を見守り支える仕組みづくりを進めています。
これまで、個人情報保護の壁から連携が難しかった行政、民生委員、社会福祉協議会、地域包括支援センター、町内会などが、65歳以上の高齢者の基本情報（住所、氏名、年齢、性別）と本人の同意を得た情報（電話番号、緊急連絡先、サービス利用状況など）を共有することで、より効果的・効率的な見守りを実現します。

さらに、事業者が日常業務で高齢者の異変に気づいた際に連絡する「高齢者支え合いネットワーク事業」も実施。現在134事業所が協定を結んでいます。

また、高齢者の仲間づくりや生きがいづくり、介護予防を支援する「地域サロン活動支援事業」や、生活機能の維持・向上を目指す「いきいきシニアプログラム」も充実させ、高齢者が住み慣れた地域で安心して、いきいきと自立した生活を送れるよう支援を強化しています。