誰もが心地よく図書館を利用するために～読書バリアフリー講座開催～

流山市中央図書館で、慶応義塾大学の和気尚美氏を講師に迎え、読書バリアフリー関連講座「誰もがアクセスできる図書館へ」が開催されました。

本講座では、外国にルーツを持つ人々へのサービスや「やさしい日本語」の活用など、国内外の先進事例が紹介されました。また、読書バリアフリーサービス実施におけるニーズ把握や関係機関との連携についても具体的な事例を交えて説明がありました。

参加者からは、「外国の方も増加しており、足を運べるような工夫や配慮が必要だと感じた」「読書バリアフリーは特別なことではなく、すべての利用者が心地よく図書館を利用できるよう配慮することだと理解した」といった感想が寄せられました。

流山市立図書館では、点字図書や大活字本、資料の宅配サービスなど、様々な読書バリアフリーサービスを提供しています。詳細は図書館ホームページで確認できます。