岸和田の魅力再発見！観光まちづくりと体験コンテンツで地域を活性化！

岸和田市で「岸和田まちパビリオン」が開催されました。このプログラムは、観光による地域活性化を目指し、講演、フィールドワーク、ワークショップの3日間で構成されました。

初日には、観光まちづくりプロデューサーの千葉深香氏と和歌山大学の香月義之氏が講師を務め、「観光まちづくりと体験コンテンツがもたらすもの」「データから見る、観光の可能性」について講演。データに基づいた観光戦略や、住民主体で地域と連携した体験コンテンツの作り方などが語られました。

2日目は、杉江能楽堂や井坂酒造場、泉州蒸留所など、岸和田市内の様々な事業所や文化財を巡るフィールドワークを実施。参加者は、身近な場所にある新たな観光資源を再発見しました。

最終日は、実践パートとして「タリフ（料金表）作成」に挑戦。講師の指導のもと、観光コンテンツを商品として販売するための資料を作成し、発表しました。このワークショップを通じて、横のつながりや異業種連携による地域活性化のアイデアが数多く生まれ、住民主体の観光まちづくりの新たな一歩となりました。