鹿児島県 喜界町  公開日: 2025年11月21日

【固定資産税まるわかり】土地・家屋・償却資産の基本から軽減措置、過疎地域での免除まで

固定資産税は、毎年1月1日時点で町内に土地、家屋、償却資産を所有している人が納める税金です。

土地、家屋、償却資産それぞれに免税点があり、これに満たない場合は課税されません。

納税者は、自身の資産価格と町内の他の資産価格を比較できる「土地(家屋)価格等縦覧帳簿」を閲覧できます。また、固定資産課税台帳は縦覧期間外でも閲覧可能です。

住宅用地には特例措置があり、小規模住宅用地は課税標準額が6分の1、一般住宅用地は3分の1に軽減されます。

新築住宅も一定の要件を満たせば、新築後3年度分(3階建以上の中高層耐火住宅は5年度分)の固定資産税が2分の1に減額されます。

資産に変動があった場合(新築・増改築・滅失・所有者変更など)は、登記申請や税務課への申告が必要です。

過疎地域では、特定の事業設備を取得した場合、3年間の固定資産税が免除される制度があります。
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固定資産税って、意外と仕組みが細かくって、知っておくと得することも多いんですね。住宅用地の軽減措置とか、新築の減税とか、知らなかったです。自分の資産の価値を他のと比較できるっていうのも、なんか納得感があっていいですね。

そうなんですよ。私も最初は「なんだかよくわからない税金だな」って思ってたんですけど、こうやって改めて見ると、ちゃんと理由があって、利用できる制度もあるんだなって感心しました。特に住宅用地の軽減は大きいですよね。知っておくと、これから家を建てる人なんかにとっても、すごく参考になりそうです。

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