【中川村】未来の財政は大丈夫？10年間の計画と課題を徹底分析！

中川村は、令和13年度開校予定の新学校建設など、今後予定される大型事業を踏まえ、将来にわたる持続可能な財政運営のため、令和7年度から令和16年度までの10年間を対象とした財政分析を行いました。

分析の結果、令和11年度以降は歳出が歳入を上回り、基金の取り崩しが必要となる見込みです。また、公債費の増加により、返済負担の重さを示す実質公債費比率も高水準で推移すると予測されています。基金総額も大幅な減少が見込まれます。

この課題に対し、村では歳入確保のため、産業活性化や企業誘致、ふるさと納税の拡大、補助金獲得などを推進します。一方、歳出の適正化では、事業の費用対効果検証、ICT活用による効率化、公共施設の再編などを図る方針です。