愛知県 春日井市  公開日: 2025年11月21日

【春日井市】上下水道事業の未来を語る!経営戦略の進捗と水道料金改定の行方

令和7年度第2回春日井市上下水道事業経営審議会では、上下水道事業経営戦略の進捗状況と水道料金改定の検討について議論されました。

下水道事業では、経営戦略に基づき経費回収率100%を達成し、総務大臣表彰を受賞した取り組みが評価されました。一方で、下水道処理人口普及率が全国・愛知県平均より低い現状や、企業債残高の増加要因について質疑応答が行われました。

水道事業では、経年管路率の上昇と更新率の低下が課題として挙げられ、基幹管路の耐震化を優先しつつ、今後10年間で年間更新目標を段階的に引き上げ、最終的に年18kmを目指す方針が示されました。

水道料金改定については、現行料金体系の複雑さを簡素化するため、口径別の基本料金・従量料金の改定率のばらつきや、従量料金の逓増度緩和について詳細な説明が求められました。日本水道協会の指針に基づき、合理的な料金設計を目指す方向性が示されましたが、市民への周知方法や、将来の安定供給維持のための料金改定の必要性についても言及がありました。
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今回の審議会の内容、すごく興味深かったです。特に下水道事業の経費回収率100%達成は素晴らしいですね。でも、処理人口普及率が全国平均より低いというのは、少し気になります。一方で、水道事業の管路更新、10年かけて年間18kmを目指すというのは、地道だけど着実にインフラを守っていく決意が感じられます。料金改定も、複雑さをなくして分かりやすく、そして将来の安定供給のために必要なんだな、ということが伝わってきました。

なるほど、そういう風に感じられたんですね。処理人口普及率の件、確かに気になるところですよね。でも、経営戦略がしっかりあって、それを実行できているのは大きな進歩だと思います。管路更新も、すぐに全部は難しいでしょうけど、段階的に目標を上げていくというのは現実的で良い方針ですよね。料金改定も、ただ値上げするんじゃなくて、分かりやすく、将来のためっていうのが大事なんだろうなって、僕も思いましたよ。

ユーザー