【未来へ響け！宮城・バッハホール】40年愛されたパイプオルガン、魂の修繕プロジェクト始動！

宮城県加美町にある中新田バッハホールは、クラシック音楽専用ホールとして1981年に開館。「田んぼの中のコンサートホール」として親しまれ、地域文化の拠点となっています。

ホールの「魂」とも称されるパイプオルガンは、1984年に設置され、40年以上にわたり多くの感動を届けてきました。しかし、経年劣化により、本来の豊かな音色を維持することが困難になりつつあります。

この度、オルガンの主要部品交換やオーバーホールを含む大規模な修繕プロジェクトが決定しました。これは単なる修理ではなく、未来の世代へこの貴重な楽器と音楽文化を継承するための重要な取り組みです。

オルガニストの椎名雄一郎氏も応援しており、地方の子どもたちが本物に触れられる環境を守り、音楽家を育む場として、このプロジェクトへの支援を呼びかけています。

クラウドファンディングは2025年11月14日から2026年1月31日まで実施され、目標金額は500万円です。