大阪府 堺市  公開日: 2025年11月21日

【堺市】失われゆく伝統文化を未来へ!「地域文化財総合活用推進事業」で支援募集中

堺市では、文化庁の「地域文化財総合活用推進事業」を活用し、地域に根差した伝統行事や民俗芸能の継承を支援します。

過疎化や少子高齢化により、だんじりやふとん太鼓などの祭礼文化の継承が困難になっている現状を踏まえ、用具の修理・新調、後継者養成、記録作成・情報整備といった取り組みへの補助を行います。

補助対象は、概ね戦前に始まった堺市固有の文化遺産に関する事業で、補助上限額は全事業合わせて1,000万円(うち記録作成・情報整備事業は500万円)、補助率は経費の85%までとなります。

応募には規約を備えた実行委員会等の組織が必須で、採択後は事業内容が文化庁のホームページに掲載されます。

応募書類の提出期限は、総事業費の予定額が令和7年12月1日(月)、要望書類一式が令和7年12月15日(月)です。

伝統文化の継承と地域活性化のために、ぜひこの機会をご活用ください。
ユーザー

堺市が伝統文化の継承に力を入れてくれるのは嬉しいですね。だんじりやお祭りの文化って、地域の人たちの絆を深める大切な要素だと思います。過疎化や少子高齢化で難しくなっている現状を考えると、こういう支援は本当にありがたい。記録作成や情報整備にも補助が出るなら、将来にわたって文化が失われずに伝わっていくきっかけになるかもしれませんね。

なるほど、そういう支援があるんですね。祭りの担い手が減っているっていう話はよく聞きますから、若い世代に興味を持ってもらうための工夫とか、そういうところにも補助が出るといいですよね。記録を残すっていうのも、後から見返した時に、当時の熱気とか、みんなで作り上げていく楽しさとかが伝わってきそうで、いい取り組みだと思います。

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