【船橋市】「火災・倒壊の危険」に備える！木造密集住宅地の安全対策と支援策とは？

船橋市では、地震時に火災が拡大したり、建物の倒壊で避難が困難になる危険性のある木造密集住宅地が存在します。

この現状を踏まえ、市は「船橋市木造密集住宅地基本方針」を策定しました。

この方針では、一人ひとりが災害に備えるとともに、市と協力して災害に強いまちづくりを進めることを目指しています。

そのための具体的な取り組みとして、以下が挙げられます。

* **情報発信:** 説明会や出前講座、動画、パンフレットで危険性や防災・減災施策を紹介。
* **まちづくり支援:** 地域のルールづくり（地区計画、建築協定など）を支援。
* **自主防災組織の促進:** 助成金や資機材の貸与で、地域コミュニティの防災力向上を支援。
* **耐震改修促進:** 木造住宅の耐震診断・改修費用の助成。
* **危険ブロック塀等撤去助成:** 地震時の安全な通行確保のため、撤去費用の一部を助成。
* **感震ブレーカー等設置促進:** 地震による出火を防ぐための知識普及・啓発。

また、木造密集住宅地の危険性や市の取り組みを紹介するパネル展も開催されます。