雨天中止で「残念！」の声も。消防団操法大会、中止判断の舞台裏と来年度への改善策

令和6年7月に予定されていた消防団操法大会（操法技術総合訓練会）が、当日朝の雨天により中止となりました。市民からは、選手や家族の負担を考慮し、より早い段階での中止判断を求める声が寄せられています。

市は、訓練会が団員の消火技術向上のための貴重な機会であるため、当初は小雨決行の方向で準備を進めていたと説明。しかし、当日の朝5時30分時点で降水量が多く、大雨警報発表の可能性も示唆されたため、会場が千曲川河川区域内にあることから水位上昇による安全への懸念、準備にあたる団員の安全確保などを総合的に判断し、中止を決定したとのことです。

「雨天決行」と伝えていたにも関わらず急な中止となったことに対し、市は改めて謝罪。来年度に向けては、悪天候時の対応基準を整理し、「雨天決行」の表現を「小雨決行」に変更するなどの検討を進めていくとしています。