福岡県 福岡市  公開日: 2025年11月20日

福岡市の経済、まるわかり!市民経済計算で見る街の豊かさ

市民経済計算とは、市民や市内の企業などの1年間の経済活動の結果を、生産・分配・支出の3つの側面から推計したものです。これにより、福岡市の経済規模、産業構造、所得水準の実態を把握できます。

令和4年度の福岡市民経済計算によると、市内総生産(名目)は8兆2,351億円で、対前年度比5.1%増となりました。市内総生産(実質)は7兆8,073億円(同4.0%増)、市民所得は5兆3,395億円(同5.1%増)でした。

この計算は、内閣府の「県民経済計算標準方式」に準じて行われており、詳細なデータは概要、主要系列表、報告書一括ファイルなどで確認できます。

福岡市は、札幌市など全国16の政令市とともに市民経済計算を作成しており、過去のデータも基準改定に注意しながら参照可能です。
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へぇ、福岡市の経済ってそんなに大きかったんですね。市民経済計算っていうのは、地域の経済の健康診断みたいなものなのかな。数字だけ見てもピンとこないけど、生産、分配、支出の3つの側面から見ると、市の経済の全体像が掴めるっていうのが面白い。対前年度比で増えてるっていうのは、やっぱり景気が良くなってるってことなのかな。

そうですね、健康診断という例え、すごく的確だと思います。数字だけだと冷たく感じてしまうこともありますけど、こうして3つの側面から見ると、私たちの暮らしや街の動きが経済とどう繋がっているのか、実感しやすくなりますよね。前年度比で増えているというのは、皆さんの頑張りが数字に表れているような気がして、ちょっと嬉しくなります。

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