横須賀市が目指す、誰もが輝ける「男女共同参画社会」とは？ 相談窓口・支援情報も

横須賀市は、性別にかかわらず誰もが個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」の実現を目指しています。これは、互いの人権を尊重し、喜びや責任を分かち合い、個人の希望するライフスタイルを主体的に選べる社会のことです。

「ジェンダー」とは、社会や文化によって形成される性別のあり方を指し、「ジェンダー平等」とは、性別に関わらず、すべての人が平等に責任や権利、機会を分かち合い、共に物事を決定できる状態を意味します。これは、持続可能な開発目標（SDGs）の重要なテーマでもあります。

横須賀市では、この実現に向けた取り組みとして、講座・講演会の開催や広報紙『NewWave』の発行、そして「デュオよこすか」を拠点とした各種相談窓口を設けています。

「デュオよこすか」では、女性のための一般相談や法律相談（予約制・女性弁護士対応）が利用できます。また、配偶者等からの暴力に関するDV相談も女性相談員が対応しています。さらに、生理用品の配布も行っており、購入に困っている方はデュオよこすか等で受け取ることができます。

これらの情報や支援を通じて、横須賀市は、多様な性を尊重し、すべての市民が生き生きと暮らせる社会づくりを進めています。