認知症になっても安心！各務原市が贈る「見守りシール」と「賠償責任保険」

各務原市では、認知症の方やご家族が安心して地域で暮らせるよう、「認知症者外出支援事業」を実施しています。

この事業では、行方不明になった際の早期発見・保護を支援する「見守りシール配布事業」と、万が一の事故に備える「認知症者個人賠償責任保険加入事業」の2つがあります。

「見守りシール」は、QRコード付きで、発見者が読み取るとご家族に発見場所を知らせることができます。衣類用、杖などの持ち物用、蓄光タイプがあり、無料で配布されます。

「個人賠償責任保険」は、他人に怪我をさせたり物を壊したりした場合の損害賠償責任を補償するもので、上限1億円まで市が保険料を負担します。

これらの事業は、市内で在宅生活を送っており、行方不明になるおそれのある認知症の方が対象です。申請は、市役所や地域包括支援センターへの提出、またはオンラインで可能です。