年末年始は「もったいない」をなくそう！岩手県が食品ロス削減キャンペーン実施

岩手県では、令和7年12月1日から令和8年1月31日まで、「年末年始のもったいない・いわて☆食べきりキャンペーン」を実施します。

これは、忘新年会などで外食が増える時期に、食品ロス削減を呼びかける全国共同キャンペーンの一環です。日本では年間約464万トンもの食品ロスが発生しており、一人あたり毎日おにぎり1個分の食べ物を捨てている計算になります。

キャンペーンでは、外食・テイクアウト時の適量注文や、宴会での「3010運動」（開始30分と終了10分は食べる時間）の実践を推奨。家庭でも、食材を使いきれる分だけ購入し、食べきれる量だけ調理するなど、食品ロスを出さない工夫を呼びかけています。

また、宴会の幹事向けに、予約時の量調整の相談や、3010運動のアナウンス例なども提供されます。