北海道 小樽市  公開日: 2020年10月17日

【12月1日】世界エイズデー「U=U」とは?HIV治療の進歩と検査情報

12月1日は世界エイズデーです。これは、エイズのまん延防止と差別解消を目的にWHOが制定したもので、世界中で啓発活動が行われます。

今年のキャンペーンテーマは「U=U 検出されない=性感染しない」です。
HIV治療の進歩により、HIV陽性者は早期治療と継続でエイズ発症を防ぎ、HIVに感染していない人と同等の生活が期待できるようになりました。
さらに、HIV治療を受け、ウイルス量が抑えられているHIV陽性者からは、性行為によるHIV感染は起こらないことが確認されています。これは「Undetectable(検出限界値未満)=Untransmittable(HIV感染しない)」、略して「U=U」と呼ばれています。

小樽市では、HIV抗体検査、梅毒・クラミジア・B型肝炎・C型肝炎の検査を無料・匿名で実施しています(HIV検査が主体となります)。
検査を希望される方は、小樽市の予約フォームからお申し込みください。
ユーザー

世界エイズデー、改めて大切な日ですね。U=Uという新しい概念、HIV治療の進歩がここまで来ていることに驚きです。科学の力で、偏見や差別が少しでも減っていくといいなと思います。小樽市で無料・匿名検査が受けられるのは、知っておくと安心につながりますね。

そうですね、U=Uという言葉、私も初めて聞きました。治療が進んで、感染しないことが証明されているなんて、本当にすごいことだと思います。昔のイメージとは全然違いますね。検査も気軽に受けられるのは、心強い情報です。

ユーザー