流山市の下水道、驚きの普及率94.34%！快適な生活を支える整備状況とは？

流山市の下水道事業は、水質保全と市民の快適な生活環境確保のため、昭和48年度から「江戸川左岸」と「手賀沼」の2つの流域関連公共下水道として整備が進められています。

令和7年4月1日現在、行政区域3,532ヘクタールに対し、公共下水道の接続可能区域（処理区域）は1,955.03ヘクタールに達し、普及率は94.34%と高い水準です。処理区域内人口201,052人のうち、188,425人が下水道を使用しており、水洗化率も93.72%となっています。

今後は、既成市街地とつくばエクスプレス沿線整備関連区域のバランスを考慮し、公共下水道の整備が継続されます。流域下水道は、複数の市町村をまたいで下水を広域的に処理し、水域の水質保全に貢献しています。