兵庫県 豊岡市 公開日: 2025年11月19日
何気ない一言に潜む「差別」に気づこう!多文化共生ボランティア研修レポート
令和7年11月8日、豊岡市で多文化共生講座・日本語学習支援ボランティア研修が開催されました。
講師の朴利明さん(ヒューライツ大阪)を招き、「何気ない言動に潜む差別(マイクロアグレッション)」について学びました。参加者は日本語学習支援ボランティアや市民、市職員など20名。
講義では、外国にルーツを持つ人々に対するマイクロアグレッションに焦点を当て、悪意がなくとも相手を傷つける言動があること、特に侮辱型や軽視型は気づきにくい問題点が指摘されました。受けた側のモヤモヤが蓄積し、社会生活に影響することもあるとのことです。
グループワークでは、観光客に関するワイドショーの報道を題材に、報道のあり方や「味方」であることをどう伝えるかなどを話し合いました。
アンケートでは、「自分の発言にマイクロアグレッションが含まれていることに気づいた」「具体的な事例で話し合えてよかった」「感度を高めて注意したい」といった声が寄せられました。
豊岡市は今後も多文化共生に関する研修を継続していく予定です。
講師の朴利明さん(ヒューライツ大阪)を招き、「何気ない言動に潜む差別(マイクロアグレッション)」について学びました。参加者は日本語学習支援ボランティアや市民、市職員など20名。
講義では、外国にルーツを持つ人々に対するマイクロアグレッションに焦点を当て、悪意がなくとも相手を傷つける言動があること、特に侮辱型や軽視型は気づきにくい問題点が指摘されました。受けた側のモヤモヤが蓄積し、社会生活に影響することもあるとのことです。
グループワークでは、観光客に関するワイドショーの報道を題材に、報道のあり方や「味方」であることをどう伝えるかなどを話し合いました。
アンケートでは、「自分の発言にマイクロアグレッションが含まれていることに気づいた」「具体的な事例で話し合えてよかった」「感度を高めて注意したい」といった声が寄せられました。
豊岡市は今後も多文化共生に関する研修を継続していく予定です。
今回の研修、マイクロアグレッションについて学べて本当に良かったです。無意識のうちに相手を傷つけてしまう可能性があるって、改めて考えさせられました。特に、悪意がなくても、ふとした言葉や態度が相手にとっては大きなモヤモヤになることもあるんですね。グループワークでワイドショーの報道を題材に話し合ったのも、身近な例で理解が深まって、報道のあり方とか、どうすれば「味方」だって伝えられるのか、すごく考えさせられました。これからは、もっと周りの人の気持ちに寄り添えるように、自分の言動に気をつけたいなと思いました。
なるほど、マイクロアグレッションですか。そういう言葉は初めて聞きましたが、言われてみれば確かに、悪気はなくても相手を不快にさせてしまうような言動って、誰にでもあるのかもしれませんね。特に、無意識のうちに、というのは怖いですね。研修で具体的な事例を話し合えたのは、きっと皆さんの意識が変わる良いきっかけになったんだろうなと思います。報道のあり方についても、どうすれば「味方」だと伝わるのか、難しいけれど大切なテーマですよね。これから、そういったことを意識しながら、周りの人との関わり方を考えていくのは、とても建設的で素晴らしいことだと思います。