【マル親医療証】ひとり親家庭を応援！医療費助成で子育てをもっと安心に

ひとり親家庭等医療費助成制度（マル親）は、0歳から18歳（一定の障害がある場合は20歳未満）のお子さんがいるひとり親家庭等を対象に、医療費の自己負担分を助成する制度です。

令和8年1月1日から新しい医療証が利用開始されており、対象者には既に新しい医療証が送付されています。

助成対象となるのは、父母が離婚・死亡・重度障害・生死不明・遺棄・DV保護命令・1年以上拘禁、または婚姻によらないで生まれた児童を監護しているひとり親等です。

ただし、武蔵野市に住所がない場合、国内の健康保険に未加入の場合、生活保護受給者、児童福祉施設等に入所・里親委託されている場合、または申請者以外の父母やその配偶者と生計を同じくしている場合は助成対象外となります。

所得制限もあり、申請者や扶養義務者の所得が一定額以上の場合、助成は受けられません。

助成範囲は、国民健康保険や社会保険の給付が行われた医療費の自己負担分の一部または全部です。住民税課税世帯は自己負担分の2割を助成、住民税非課税世帯は自己負担分全額を助成します。

医療証は都内の契約医療機関で利用でき、都外や未契約医療機関の場合は、医療費を支払った後に払い戻しの申請が可能です。スマートフォンからのオンライン申請もできます。

医療証の有効期限は毎年12月31日までで、継続して受給するには毎年の現況審査が必要です。