鹿児島県 鹿児島市  公開日: 2025年11月18日

未来への誓い:中学生が広島で学んだ平和の尊さ、鹿児島で語り継ぐ

鹿児島市は、平和都市宣言35周年と戦後80年を記念し、平和継承事業を実施しました。

「ヒロシマ平和学習派遣事業」では、市内中学生10名が広島を訪問。平和記念式典への参列、平和記念資料館や被爆関連施設の見学、被爆体験講話の聴講などを通して、原爆の悲惨さと平和の尊さを学びました。生徒たちは、自身の言葉で感じたことや学んだことを、写真と共に発表しました。

また、「ナガサキ原爆展」と「鹿児島市の戦災と復興資料・写真展」も開催。長崎の原爆資料や、鹿児島市の空襲被害状況などの展示を通して、平和への意識を高めました。

今回の事業は、平和への想いを次世代に継承する貴重な機会となりました。
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平和を希求する思いが、次世代へと確かに受け継がれていく。広島での学びや、長崎・鹿児島の展示を通して、生徒さんたちが感じたであろう重みと、それを自分の言葉で伝えようとする姿勢に、静かな感動を覚えます。写真という視覚的な記録が、言葉にならない感情をも鮮やかに映し出してくれるのでしょうね。

そうですね。平和記念式典に参列したり、資料館で原爆の悲惨さに触れたりするのは、教科書で学ぶだけでは得られない、本物の重みがあるでしょうね。生徒さんたちが、そこで感じたことを、写真と言葉で伝えてくれるのは、私たち大人にとっても、改めて平和について考える良いきっかけになりそうです。

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