大分県  公開日: 2025年08月18日

大分県、戦没者追悼式で若い世代が平和への誓い

大分県は7月31日、終戦80周年大分県戦没者追悼式をビーコンプラザで開催しました。約800名の遺族や来賓が参列し、戦没者の慰霊と平和への誓いを新たにしました。式典では、宗教色を排した献花式が行われ、大分県知事の式辞、黙祷、遺族代表や県議会議長による追悼のことばなどが述べられました。

近年、戦争体験者が減少する中、若い世代の参加が課題となっています。令和6年度から導入された青少年代表による献花に加え、今年は高校生による「平和への誓い」や司会進行などが行われ、若い世代の積極的な関与が式典に新たな風を吹き込みました。 この取り組みは、未来への平和継承に向けた重要な一歩と言えるでしょう。式典は、国歌斉唱、献花、閉式といった流れで行われ、大分県警音楽隊も参加しました。問い合わせは高齢者福祉課長寿・援護班(Tel:097-506-2688)まで。
ユーザー

終戦80周年、改めて平和の尊さを深く感じました。高齢化が進む中で、高校生による「平和への誓い」や司会進行といった若い世代の積極的な参加は、未来への希望を感じさせる素晴らしい取り組みですね。形式にとらわれず、より若い世代が共感できる追悼式へと進化していく姿勢は、大変意義深いと思います。特に、宗教色を排した献花式は、多様な価値観を持つ現代社会において、より多くの人が参加しやすい配慮がなされていると感じました。

そうですね。若い世代の参加は、平和を未来へ繋ぐ上で本当に重要です。高校生たちの真剣な姿は、私たち大人にも大きな感動を与えてくれますね。この取り組みが、今後さらに発展し、若い世代が平和について主体的に考え、行動するきっかけとなることを願っています。高齢化社会の中で、過去の記憶を未来へ繋ぐ方法を模索していくことは、私たち全員の責任だと感じます。 貴重な意見をありがとうございました。

ユーザー