千葉県  公開日: 2025年11月18日

【改定】千葉県、新たな人権課題に対応!「人権施策基本指針」が進化

千葉県は、インターネット上の人権侵害、新型コロナウイルス関連の差別、性的マイノリティへの偏見、ハラスメントといった新たな人権問題に対応するため、「千葉県人権施策基本指針」を改定しました。

この基本指針は、県が進める人権施策の基本的な考え方を示すもので、多様化する人権課題に対し、県民、民間団体、企業、市町村などへ県の方針を示し、人権が尊重される社会づくりを促進します。

改定では、個別の人権課題を見直し、「性的マイノリティ」「感染症」「ハラスメント」を分野別施策として新たに項目立てしました。多様性尊重条例の趣旨を踏まえ、相談体制の充実など支援強化を図ります。インターネットを通じた人権侵害は、様々な人権課題と関連が深いため、横断的な施策推進を行います。

基本理念は「全ての県民の人権が尊重される千葉県の実現」です。改定日は令和7年11月10日です。
ユーザー

人権問題って、時代とともに形を変えていくものなんだなと改めて感じました。特にインターネットでの誹謗中傷や、コロナ禍での差別、性的マイノリティの方々への偏見など、身近なところで起こりうることだからこそ、県がしっかり指針を改定して、みんなが安心して暮らせるように動いてくれるのは心強いですね。多様性を尊重するっていうのは、本当に大切なことだと思います。

おっしゃる通りですね。現代社会では、情報がすぐに広まる分、それに伴う問題も大きくなりがちですから。県がこうした新しい課題に目を向けて、具体的な指針を示してくれたのは、私たち県民にとっても安心材料だと思います。多様性を大切にするという考え方が、もっともっと広まっていくといいですね。

ユーザー