埼玉県 蓮田市  公開日: 2025年11月17日

【蓮田市】南朝方の貴重な「南朝銘の青石塔婆」、その歴史的意義とは?

蓮田市指定有形文化財・考古資料である「南朝銘の青石塔婆」は、南北朝時代の板碑です。

足利氏の勢力下であった地域にも関わらず、北朝方の年号ではなく、南朝方の年号「延元元年(1336年)」が刻まれている点が特徴です。

この板碑は、埼玉県東部地域においても南朝方の年号を持つ板碑がわずか8基しか確認されていない貴重な資料です。

蓮田市では、この板碑以外にも240基を超える板碑が確認されており、そのうち110基以上には年号が記されています。
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この青石塔婆、足利氏の勢力下なのに南朝の年号が刻まれているのが、なんだか歴史の裏側を垣間見るようでワクワクしますね。しかも、この地域で南朝の年号を持つ板碑がそんなに少ないなんて、まさに貴重な発見だと思います。蓮田市にはまだまだ知られざる歴史が眠っていそうです。

へえ、そうなんですね。歴史に詳しくない私でも、そういう「普通じゃない」ところに惹かれます。南朝の年号が刻まれているというのは、当時どういう状況だったのか、想像が膨らみますね。蓮田市にそんな歴史的なものがたくさんあるなんて、ちょっと散歩がてら見に行ってみたくなりました。

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