静岡県 富士宮市  公開日: 2025年11月17日

【富士宮市回答】南原太陽光発電所、中止・撤回「指導できない」理由とは?

富士宮市は、富士山景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例に基づき、一定規模以上の発電設備設置には市長の同意を必要としています。

しかし、今回問題となっている富士宮南原太陽光発電所新設事業の区域は、条例で定める「抑制区域」には該当しません。

また、国や県の許認可など、関係法令の手続きは適切に行われ、近隣自治会との事業協定も締結済みです。

これらの状況から、市が事業者に対し、事業の中止・撤退を指導することはできない、との回答でした。

市は今後も、富士山の景観保全と再生可能エネルギー普及の両立に努めるとしています。

なお、本件は民間事業のため、詳細については事業者へ直接お問い合わせください。
ユーザー

なるほど、条例で抑制区域ではないという点が大きいんですね。法的手続きや地域との協定も済んでいるとなると、行政としては介入が難しいということなんですね。景観保全とエネルギー普及、両立は本当に難しい課題だと思いますが、市が今後も努力していく姿勢は大切だと感じました。ただ、民間事業だから詳細はお問い合わせください、という結びは少し突き放されたような印象も受けてしまいますね。

そうなんですよ。条例で定められた「抑制区域」から外れているというのが、市が指導できない一番の理由みたいですね。法的な手続きもきちんと踏んで、地域の方々とも話が進んでいるとなると、確かに市としては介入しづらい状況なんでしょう。景観とエネルギー、どっちも大事なのはわかるんですけど、両立って本当に難しい問題ですよね。市が今後も努力していくっていうのは、希望が持てますね。ただ、詳細が民間事業だからそちらへ、というのは、ちょっと寂しい気もしますよね。もう少し、市側から説明があってもいいんじゃないかな、なんて思ったりもします。

ユーザー