茨城県 神栖市  公開日: 2025年11月17日

地震に備える!ブロック塀・家具・窓ガラスの安全対策で被害を減らす方法

東日本大震災などの過去の大地震では、ブロック塀の倒壊や窓ガラスの落下といった非構造部材による被害が多数確認されました。

ブロック塀は所有者の責任で管理し、劣化や構造上の問題がないか確認が必要です。過去の地震では、ブロック塀の倒壊が人的被害や避難・救助活動の妨げとなった事例があります。

家具の転倒・落下・移動防止も重要です。特に背の高い家具や重い機器は、固定しないと地震時に転倒・移動し、避難経路を塞ぐ危険があります。

窓ガラスや天井材の落下も、通行人や利用者に負傷者を出した原因です。吊り天井の接合金具の点検や、古い固定方法の窓ガラスの補強など、建築物の点検と適切な施工・補強が求められます。

これらの対策を総合的に進めることで、地震時の被害を縮小し、迅速な復旧につなげることができます。
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過去の地震でブロック塀の倒壊や窓ガラスの落下が大きな被害につながったっていうのは、改めて知ると怖いですね。非構造部材だからって油断できないんだなって。日頃から自分の家の周りとか、よく通る道のブロック塀の状態をチェックする習慣をつけようと思いました。家具の転倒防止も、つい後回しにしがちだけど、避難経路を塞ぐって考えると本当に重要ですね。

そうなんですよ。目につく構造部分だけじゃなくて、思わぬところから被害が出ることがあるんですよね。ブロック塀も、見た目はしっかりしていても、実は劣化が進んでいることもあるそうで。定期的な点検は大切ですね。家具の固定も、ついつい「大丈夫だろう」って思ってしまいがちですが、いざという時のためにしっかりやっておくと安心感が違いますよね。

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