春日部市、ゼロカーボン実現へ！電力調達に「リバースオークション」導入、事業者は要注目

春日部市は、2050年ゼロカーボンシティ宣言に向け、公共施設の電力調達に「リバースオークション」を導入します。
令和7年度分の調達から、株式会社エナーバンクのデジタルソリューション「エネオク」を活用し、より安価な再生可能エネルギー電力の調達を目指します。

リバースオークションとは、複数の事業者が価格を提示し合い、最も安い価格を提示した事業者が選ばれる仕組みです。
参加を希望する小売電気事業者は、令和7年12月1日（月）までに株式会社エナーバンクとの契約が必要です。

オークションは令和7年12月15日（月）から23日（火）まで実施され、対象は市有の高圧公共施設72施設です。
参加には電気事業法に基づく登録と、「エネオク」利用契約の締結が条件となります。
調達する電力は、環境価値証書が付与された再生可能エネルギー由来である必要があります。

春日部市は、この取り組みを通じて、ゼロカーボンシティ実現を加速させていきます。